阪口の葬儀の受付解説所

生前葬儀の意義と終活の考え方に関して

2019年05月18日
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死ぬことは悲しいことですが、精一杯生きることで後悔は少なくなると言われて。近年、ブームになっているのが終活です。エンディングノートに希望を書いておくことで、残された家族の混乱は少なくなります。友人や知人との連絡もスムーズになりますし、元気なうちに考えておくべきではないでしょうか。

更に人気を集めているのが、生前葬儀です。芸能人や文化人によく見られる生前葬儀ですが、最近は一般の方も行うケースが増えています。ホテルの式場を借りきって、盛大に行うプランが人気です。実際の葬儀・告別式と違うのは、笑顔の多さだと言われています。

ユーモアに富んだ挨拶もあれば、会場は明るい曲がかかっています。関係のあった方に感謝の気持ちを伝える場ですし、参加をした方の満足度も高いと評判です。葬儀・告別式は多額の費用が必要ですが、あらかじめ生前に行うことで負担も少なくなります。

主催者の意図とすれば、参加者の負担の軽減と湿っぽさを避けるのが狙いだと言えます。これからの日本は、超高齢化社会が訪れます。葬儀場が足りなくなる恐れもありますし、未来型の葬儀の在り方と言えます。家族で話をしておくと、悔いを少なく出来るのではないでしょうか。

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