阪口の葬儀の受付解説所

遺族としては、葬儀社選びにおいて、様々なサービスから選んでみるのもポイントです。病気や事故を理由に亡くなった場合には、病院から紹介してもらうケースが大半です。ご遺体には死に化粧を施すことが必要ですが、これは、老若男女問わず、亡くなった後すぐに施されるケースもあれば、自宅療養中であれば、自宅において死に化粧を施します。

病院などでは、看護師が身体を拭いてくれたり、水分が身体から抜けるために、脱脂綿を鼻の穴や耳の穴、肛門などに入れる処置も施されます。心臓が停止してからは血色さえもなくなり、青白さが目立つために化粧品を用いり、生き生きした表情を作りだします。

葬儀社や医療機関に依頼するだけでなく、ネットワークの広さからメイキャップアーティストやヘアサロンなどでも施してくれます。例えば、ファンデーションを塗ったり、口紅をつけたり、時には傷跡を目立たせたくないからこそ、カバーする死に化粧を施してもくれます。もちろん、ご遺体に触れる際には、手を合わせてくれます。故人がどういった人物であったのか、表情に反映させることもあるようです。男性ならば男らしさ、女性ならば凛々しさ、しかしながら、濃い化粧は避けられています。都合上、安置する時間が長くなるならば、それだけ血の気も引いているため、手や首まわりも含めた化粧が施されています。