2018年01月19日
葬儀の受付依頼を受けた時にはただの参列者ではなく、参列者を迎え入れる進行側の立場になるので、失礼の無いように礼儀をも待って心配りをすることです。まずは準備を始めますので、必要なものは一通り揃っているかの確認を、参列者を迎える前にしておきます。葬儀会社の方で必要な美品は用意をしてくれるため、何か不足があるときには葬儀会社のスタッフに伝えて揃えることです。美品として準備をしておくものは、芳名カードや芳名張に文字を書くペン、香典受けに名刺入れに何かと活躍する輪ゴム、必要ならば返礼ヒントの引換券も用意をしておきます。会計のために使う備品に関しては、香典帳にペンに計算機、現金をまとめられるものと香典袋をまとめるものなどです。メインの仕事内容は参列者が来たら記帳をして貰うこと、参列者の持参した香典を直接受け取ること、これがメインの作業になります。専用のカードや張面に記帳をしてもらい、帳面にある通し番号と同様の番号を香典袋に書いて会計へ渡しますが、香典と会葬リストが合うかの確認のためにも大事です。カードをりよ用ならば会計にはほかにも香典袋とカードを渡しますが、バラバラになってしまうと厄介ですので、輪ゴムを使いまとめます。香典をいただいたらお返しが原則ですが、四十九日の法要まで先延ばしをしないで、お葬式の当日に返してしまうこともよくあることです。即日返しでの香典返しをする場合であれば、渡す品物の引換券を参列者に渡しておきます。